NPO法人 まちの案内推進ネット Town Guidance Support Network
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■設立趣旨

NPO法人 まちの案内推進ネット
設立代表者 岡田 光生

 はじめて訪れる場所や駅に着いたとき、目的地を探すうえでひとまず頼りにするのは誘導表示や案内図であることが多いと思います。ところが、これら行政や鉄道事業者が設けた案内サインの多くで、必要な情報が不足していたり、表示内容が長い間更新されていなかったりするために、使う人が求める機能を果たせていないケースが見られます。
 子供や高齢者、身体に障害を持つ人など、様々な人々にとって行きたい場所にスムーズに行ける社会を生み出していくには、これら案内サインをはじめ、インターネットや携帯電話などの様々なメディ アによる案内情報提供と、それらの内容・表現におけるユニバーサルデザインが求められ、あわせてこうした案内情報提供の維持更新に関する継続可能なメインテナンス体制も求められます。
 超高齢化に突入する日本においては、特に障害者や高齢者をはじめとする移動弱者がスムーズに移動できる、すなわち「移動円滑化」にかかる案内情報を、わかりやすく一貫性をもって提供することが急務であり、これによって移動弱者の積極的な自立活動を支援することになるとともに、すべての人々が自由に移動できる、いわば ”移動権”を確立することに繋がるものです。
 また、案内サインや多様なメディアも含めたまちの案内情報環境の整備は、単に地域に訪れる不特定多数の人々への地理案内サービスにとどまらず、観光や商業といった地元経済活動にとっての「まちの魅力」を伝える環境を整備することにも発展可能で、これはまちづくりにつながるひとつの資産形成、あるいは公共公益性を踏まえた上での市民参加の可能性を秘めた分野である、ということでもあります。
 これらの視点を総括すると、案内情報環境を適切に整備することは、都市経営の上で重要な課題であるということができます。そこで私たちは、案内情報に関する専門家をはじめ、意欲ある多才な専門家とボランティアとの協働により、障害者や高齢者、海外からの来訪者も含めたユニバーサルな視点でのわかりやすいまちの案内環境の整備を推進する活動を行うことにしました。
 これは調査から整備実施にいたるまで、特定非営利活動として公共公益性を主眼とした内容と品質の案内情報環境、あるいはそのコンセプトを提供し、訪問者と地元住民双方の利益に寄与しようとするものです。
 私たちはこうしたまちの案内情報環境の充実を図ることを通じて、ユニバーサルデザインを基盤とする交通バリアフリー情報の普及による高度福祉社会の実現、安全かつ便利な案内情報の普及、地元のまちづくりへの貢献をめざしていきたいと考えています。
 事業の推進においては、その活動基盤を社会的・経済的に確立させ、関係機関ならびに広く民間企業や事業の受益対象者である様々な人々にも協力を仰ぐ必要があることから、事業ミッションを明確にし、対外的信頼を得るため、特定非営利活動促進法に基づく法人格を取得することが必要との考えに至り、ここにNPO法人『まちの案内推進ネット』を設立致します。
 

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