外出支援のための「えきペディア地下鉄バリアフリーマップ」冊子の印刷提供事業
<郵便事業株式会社との協働による、年賀寄附金助成事業>
■事業の具体的内容
 当団体が全国9都市の地下鉄全駅のバリアフリー情報を案内するホームページ「えきペディア」で公開し、わかりやすいと支持されている構内図「らくらくマップ(バリアフリー経路・施設を案内)」のコンテンツを活かし、何処に居ても利用できる携行便利な冊子にまとめ印刷し、障がい者や高齢者を対象に無償配布する事業。
 2009年、初年度はまず大阪の地下鉄駅を対象に冊子制作・配布・活用方法をモデル推進。この作成された「えきペディア地下鉄バリアフリーマップ大阪、全133駅」の配布先は障がい者団体はもちろん、市内4箇所の観光案内所や大阪府下の支援学校の全生徒に、また大阪市立の幼稚園から高校までの各校にも配布。
 無償配布と共に利用者アンケート調査を実施。約7割の方からわかりやすいとの好評価を得たと同時に、数項目の改善点が明らかになり、他都市での展開に役立てる予定である。
 
■事業の必要性及び目的

 移動弱者(高齢者や特に障がい者)の交通機関を利用する外出には、バリアフリー情報が不可欠です。移動弱者はまた往々にしてデジタルデバイドでもあり、必要な情報をWEBを介し入手することや理解することについても“弱者”といえ、バリアフリー情報をわかりやすく案内した印刷物の形態で入手できることが望まれています。これまでもバリアフリーの案内情報冊子等は行政や交通事業者等で予算措置が図られた年度のみ断続的に作成されたが、情報の更新や発行に継続性が無いのが実状といえ、行財政に依存しない継続性を持った枠組の構築が求められるところである。
 そこで、身近かで利用者も多い公共交通でありながら、とりわけ移動経路・空間がわかりにくい地下鉄駅について、バリアフリー案内冊子を全国共通で、他のメディアとも連携が図れる”わりやすい”表現でバリアフリー案内冊子を作成し、地域のNPOとの連携により“何時でも何処でも”利用者が得られるよう、また継続性をもって維持更新できるよう事業収益を図れる仕組を構築するものです。

 
 
 
 

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